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超音波式砂面計 SL-501

概　要

超音波式砂面計（ＳＬ－５０１）は、海底近くの海中に設置します。超音波トランスデューサーから発射した超音波パルス（１秒間隔）が、海底で反射し、装置に戻るまでの時間を正確に測定して、海底（砂面）までの距離を測定し、収録します。同時に、水圧と傾斜データも測定し、収録します。下記の特長があります。

  • WAVE　HUNTERと同じ水圧計を内蔵しています。正確な波高データを長周期モードで連続測定･収録できます。
  • データ処理は通信・処理ソフト（MagicProcessorK)で、砂面変位、傾斜補正、波高統計処理が同時にできます。
  • 測定時間1分、測定間隔１０分で２か月以上の観測できます。（水圧は連続測定）
  • ＳＤカードのファイルは、そのままパソコンで読み込め、付属のソフトでテキストデータに変換し、エクセルで利用できます。
  • 衛星通信･制御装置（KOBANZAME-S）や、インターネット通信･制御装置（KOBANZAME14）の利用で、海外、国内でのモニタリング観測を実現できます。

仕　様

  • 砂面:測定範囲:０．５～５ｍ､精度:±１．０％／ＦＳ､分解能:１．０，０．５，０．２５ｃｍ
  • 水圧:測定範囲:０～７Ｋｇｆ／ｃ㎡、精度:±０．５％／ＦＳ､分解能:１ｇｆ/ｃ㎡､絶対圧半導体圧力センサー
  • 傾斜:測定範囲:±６０°､精度:±３°､分解能:１°
  • ｻﾝﾌﾟﾙ間隔：１．０、０．５sec､測定時間：１～６０分､測定間隔１～２４０分
  • 通信：ＣＯＭポート、通信速度：１２００～１１５２００ＢＰＳ
  • ＳＤカード：２GB～３２ＧＢ（Ｗｉｎｄｏｗｓフォーマット）
  • 寸法：４２０Ｌ×１４０φ、重量：２㎏、材質：ジュラコン