
インターネット通信・制御装置
KOBANZAME14
SM-501
概 要
インターネット通信・制御装置(SM-501)は、通常、海上のブイに取付けて使用します。海底に設置した装置と海中ケーブル(BY-402)でつなぎ、データや操作コマンドの送受信を実行します。装置から回収したデータを、LTEモジュール(UM04-KO)を介して、LTE通信網に送ります。DOCOMOでは、データをTCP/IPパケットとしてインターネットにのせます。
インターネット通信・制御ソフト(RA-663)と、通信・処理ソフト(RA-662)を利用して、受信データを処理し、結果の作表、グラフ化、Webアップロードができます。
- 通信・制御ソフトPilotWeb(RA-663)は、KOBANZAME14を介して、海底の装置からデータ(水圧、流速、水位、水温など)を回収し、ファイル化してパソコンに保存します。また、海底の装置をパソコンからの指令で遠隔操作できます。
- インターネット標準時刻サイトを利用して、KOBANZAME14と接続している装置のサンプリングを、標準時と同期できます。
- IOTechnic Webセンターは、生データや、処理結果表・グラフを、装置別に用意されているWebサイトに、アップロードするサービスも実施しております。お客様が、いつもお使いのパソコンや、携帯電話でデータを閲覧できます。(有料)
- KOBANZAME14は、3チャンネルの電圧入力(0~2.5V)が、汎用入力として用意されています。他の装置からのデータも扱えます。(オプション)
仕 様
- 通信装置:UM04-KO(LTEモジュール)
- 通信プロトコル IPv4:IP、UDP、TCP、HTTP、FTP、NTP、ICMP、PPP、ARP
- 外形寸法:237L×90φ、重量:0.9㎏、材質:ジュラコン
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